とことん手作りのウェブサイトにこだわるか、サービスをレンタルするかはともかくとして、まずはインターネットの用語を整理しておくのもよいかと思います。
まずは、HTML の話からはじめましょう。(文法の話として人前で使う場合はHTMLという大文字が一般的ですが、htmlと小文字で書いてはいけないということはなく、実質的にたいした違いはありません)
これは Hyper Text Markup Language (ハイパー テキスト マークアップ ランゲージ) の略です。文字や文章の前後を約束に沿ったカギ括弧付きの文字(htmlタグ)で挟んで記述していきます。こう書いても意味はわかりづらいと思いますので、例を述べますと…
<b>今日はとても暑いです</b>
この場合の<b>と</b>が、タグです。
bは太い文字にするという意味、うしろの/bは、それを解除するという意味です。
これがHTMLとして認識されると
今日はとても暑いです
という具合に、太い文字に見えます。
htmlで書かれたページでは、ほとんどのタグが、挟む単語または文章の前後に対となって(終わるほうには / をつけて)使用されます。
最後に、画像を呼び出すタグを、画像を使って説明します。
ここに出ている画像は、以下のようなタグを書くことで、表示されています。
<a href="(場所名)" title="htmlタグの説明画像"><img align="right" alt="htmlタグの説明画像" height="180" src="/files/uploads/html_tag_180802a.jpg" width="240" /></a>
なお、img と a href を合わせて使って、画像を押すとリンク先に飛ぶような書き方をすることもできて重宝します。