blog - みきまるしぇ

雑記

ワンストップ(ひとつの場所で完結)が、理想

 最近はスマホなど小さな端末でウェブを見ることが増えてきて、感じることなのですが——閲覧中に「この先を読みますか」と、クリックすると、つづきを下に表示してくれるページは、読む側としてはとても快適で、理想です。

 ただ、作る側、見せたい側にしてみますと、次を見たかったらここ、というメニューを押してもらったほうが、広告も目にはいりやすいし、運がよければ(利用者にとっては「運が悪ければ」ですが)、間違えて広告を押してもらえる可能性もある。
 それから、おそらく「どのページが人気があったか、どこが読まれていたか」をあとで知る上にも、分割するのは便利という事情があるのかもしれません。

 ですが、すべての閲覧環境(スマホ、タブレット、パソコン)で、理想的というものは、なかなかありません。
 わたしはときおり、パソコンなどの大きめ画面で、そのスマホ用に便利とおぼしき「頻繁に次ページを押させる」というのを見かけますと、スマホ用とパソコン用を分けたほうが親切では、と思ってしまいます。

 もちろん、それぞれのご事情があるのだろうとは、考えています。

 また、いくつかサイトを運営していて感じることは、利用者さんは、ページに書かれている参考になりそうなもの(内容が似た別サイトへのリンクや、書き手が「ここに資料や元ネタがありますよ」という、証拠のために置いておくもの)を、滅多に押しません。内容を読みはじめて、自分が知りたいと思っている内容に近いかどうかをざっと見たら、その内容に書かれているリンクではなく、自分でまた検索エンジンを利用するか、あるいはひとつの場所に書かれていた内容で、検索を終えてしまうことが多いように思います。

 ですので、せっかく来てくださった利用者さんに「参考になるリンクはここですよ、ここにそんなことが書いてありましたよ」を中心に書いて、自分の経験や考えをあまり書かないと、おそらく「つまらないものを見てしまった」と判断されてしまう可能性が高いかもしれません。以前はわたしも無意識にそうした文章を書いてしまった時期もあるかもしれませんが、今後はそれをできるだけすまい、自分の言葉や意見をきっちり書いてからリンクをご紹介しなくてはと、肝に銘じています。

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雑記   2021/02/05   mikimarche

家族でシェアできるサービス、続々。

 最近、Google、Amazonで有料サービスの会員だった家族に容量シェアを頼んで、画像バックアップを中心にファイルを置ける場所を確保したばかりだったのですが、なんと、Dropboxがファミリーシェアに対応しました。

 Dropboxは、無料プランの次が年に約1万5000円(容量2TB)のPlusというものしかなく、これまではわたしも家族もそれぞれが支払っていたのですが、新プランは、5人まで招待できて、全員で2TBを分け合うことになったようです。おまとめ役になる人(招待する人)は、年間料金が約1万円上がってしまいますが、招待される側の人は、これまでの料金が返還されます。

 わたしはこの1月に1年分を支払ったばかりでしたので、招待してもらえた直後に、全額が返金になりました(返金の手続きが今日で、返金されるのは後日です)。こんなにうれしいことはありません。

(1時間後: 全額ではなくて、数百円は引かれていました。ほぼ全額の返金ということに、訂正します

 ひとりで2TBというのは、使い切ることはほぼ考えられなかったので、このプランができてたすかりました。

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雑記   2021/02/02   mikimarche

オンライン会議、自宅録音/収録(追記あり)

 コロナ禍にあり、去年からオンラインでのミーティングや、講座の受講などの機会が増えた方も多いかと思います。仲間内の小規模な集まりや、聞く/見るが中心のレッスンならば、とくに機材などの大きな投資をしなくても、スマホやタブレットで参加が可能ですね。

 わたしは自分の録音した声で動画を作りたいとずっと思っているのですが、音の問題(録音の質)で、ちょっと悩んでいます。

 童話や、物語を録音して、それに簡単な絵や音楽を付けて動画にしたいと、去年から考えているのですが、素人が一般的な民家の室内でパソコンやスマホに録音となると、やはり雑音が気になります。ザーッという音が、どうしてもはいるのです。専用ソフトでだいたいの雑音を除去することも可能ですが、できれば、元々の録音時に、雑音が少ない方がいいですよね。

 さらにそれ以前の問題として、普段は気にならない程度の生活音や、外部の雑音。自分が普段は無視できる程度の音でも、録音してみると「あれ、聞こえる?」とわかります。

 あまりお金をかけないで雑音を減らす工夫を、いくつか見聞きしました。挑戦してみたものもあります。

 パソコンやスマホなど、録音するものの周囲に、段ボールなどを組み立てて大きめのパーティションを作る。できればその段ボールの内側に、プチプチビニールや、布などを貼りつけてみる。

 これならば、仮に効果がないとわかった場合でも、元手はさほどかかりません。余っている段ボールなどを組み立てるだけです。

 オフィスなどで見る来客時のパーティションを買ってきて、デスクの周囲に立てる。

 これは効果はそこそこあるかもしれませんが、お値段もいきますね。さらに、上部の空間にも、何らかの工夫が必要かもしれません。利点は、片付けが簡単ということです。

 クローゼットや押し入れ、収納家具を利用。音声収録時だけそれらの内側に遮音シートを貼った板や段ボールを立てるか、あるいはもう、そこを専用の録音スペースにしてしまう。

 これは…そうですね、家が広くてクローゼットや収納家具がほかにもたくさんある方は、やってみてもいいかもしれません。
 ちなみに遮音シートは、通販されてます。こちらは楽天のお店ですが、他社通販サイトでも、安いのから、高いのから、たくさんあります。

 それから、マイクですが、高いものを買う必要はなくとも、口元のすぐ近くで音を拾ってもらえるような製品、またはそのための工夫をすることが、必要と思います。

(2021.02.28 追記:)
 あまり高くなくともいろいろな種類のマイクがあると聞き、検索してみました。3000円前後から、あります。片耳にかけるタイプのヘッドセットも、同じくらいの値段からありました。
 実際にひとつ試してみようかと、ワイヤレスではない据え置きタイプで安そうなものを選びました。音質や、ノイズ軽減、それから耳の負担を考えると、やはり置けるタイプです。
 マランツのAmazon限定品(2980円)がすぐさま到着。まだ数時間しか使っていないので感想が書けるほどではありませんが、声はよく拾ってくれます。のちほど、もう少し慣れてきた段階でレビューします。

 ==== わたしが、やってみたこと ====

 去年ですが、わたしがやってみたのは、一番上の、自作パーティションです。ただしそのときはかなり簡易なもので大きさが足りず、パソコンの周囲と自分の上半身程度がカバーされるものでした。内側にプチプチまたは遮音シートでも貼って、ある程度の大きさで、またやってみようかと思っています。 

 でも、その前に、録音する内容そのものが、もっとうまくならないといけませんね(^^;。

 朗読(読み方)の練習も、していきます。

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雑記   2021/01/26   mikimarche

謝辞: BaserCMSについて

 こちらのサイトはBaserCMSというオープンソースのソフトウェアで動いているのですが、無料で利用できるだけでなく、フォーラムで相談すると教えてくださる方々もいて、ほんとうにたすかっています。

 これまで、いろいろなオープンソースを試してきましたが、外国のソフトウェアの場合は日本語化がじゅうぶんとはいえない場合がありますし(日本語化も有志の方々なので、お時間があるときの対応となります)、もとが日本語の場合でも、主導していた企業や団体が開発からおりてしまうことがあれば、勢いがなくなってしまう事例もあります。

 その点、BaserCMSは活気づいていて、対応もすばらしく、快適に使用できています。

 ありがたいことです。この先もずっと、つづいていってもらいたいですし、わたしも何か協力できるようなことがあれば、参加したいと考えています。

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雑記   2021/01/05   mikimarche

年賀状アプリが便利そう

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 今年は、いつもとちょっと違うなと思うところがありまして。たとえばコンビニで、元日に年賀状が売り切れていました。以前は正月から数日以上経っても、買えたのです。わが家は数枚だけ年内に書いて年明けに足らない分をコンビニに買いに出かけていましたが、今年はそれができません。

 どうしたものかと思いましたところ、セブンイレブンの年賀状アプリを見つけました。柄とメッセージを選んで予約しておくと、セブンイレブンのマルチコピー機で、手数料として1枚80円で(備え付けの葉書を使用した場合)、印刷できるのだそうです。足らない分はそれでやってみようかと、デザインを予約しました。

 宛名などは印刷されませんが、そういうものまで印刷にする場合は、秋くらいからネットで予約しておくと、配送されるサービスがあるのだとか。

 今年はコロナ禍のせいか、ひさしぶりの人が年賀状をくださったので、足らなくなりました。印刷に出かけようと思います。

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雑記   2021/01/03   mikimarche

ウェブ広告と、ブラウザ

 わたしは普段はMacとiPhone中心で、タブレットやスマホでAndroidも使用しています。ウェブサイトの「見え方」確認は、おもにMacでおこなっています。

半日後、追加訂正あり

 昨日から、当サイトにGoogle AdSenseをお試しで入れているのですが、Macのブラウザで確認したところ、パソコン向けの大きな広告が

 ○ 見える → Firefox / Chrome / Safari
 ○ 見えない → Opera / Vivaldy (訂正: 12時間程度遅れて、表示されるようになりました

 さらに、iPhoneとAndroidで、モバイル向けの小さめ広告を確認したところ

 ○ 見える → Chrome (iPhone/Android) / Yahoo!ブラウザ (Android) / Opera (iPhone)
 ○ 見えない → Firefox (Android)
 ○ パソコン用のものと両方見える → Safari (iPhone)

 …と、わたしひとりの環境でも、ここまで違うのかという結果に。なお、自動でページに割りこむGoogle AdSenseではなく、わたしが手作業で入れている他社の広告は、どれも無事に作動しています。自分で考えて似た分野の広告を挟んでいますので、気になるものがありましたら、ぜひご利用ください。

 それにしても、いろいろあるものですね。

===== 追加 =====

 広告の種類を変更するなど、いろいろな動作確認をしているうちに、半日後には上記のほぼすべてで広告が見えるようになりました。また、モバイルで表示されていた小さめ広告は外したので、現在はモバイルもパソコンも、同じような広告が表示されるようになっています。

 

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雑記   2020/12/26   mikimarche

レンタルブログの将来像

 さくらインターネットが運営する会員向け「さくらのブログ」が、2021年3月を持って新規参加者を受けいれ終了と、発表がありました → 2020.11.30  さくらのブログ新規アカウント受付終了のお知らせ

 

 すでにブログを持っている会員は今後も増やせますが、その期日までにブログを開設していない人は、その後は作成の権利を失うようです。

 残念ですが、これも時代の流れで、仕方ない部分もあります。

 2000年前後、まだあまりインターネットの利用者が多くなかったころは、個人のホームページ作りが人気でした。誰でもすぐ、下書きせずにネットに書けるような意味での「ブログ」は、ほとんどありませんでした。

 そのころは、まずパソコンでネットに載せに行く文章を用意し、ホームページを置いているプロバイダまで、ホームページのコンテンツの一部として載せに出かけていました。載せに行く作業はFTPというソフトを利用していました。現在ではこの方式をとっている個人ユーザは減り、スマホなどで思いついたことや写真をそのまま掲載するスタイル(InstagramなどのSNS)が、盛んになってきています。

 2020年が終わろうとしている現在…

 多くの人に読まれたい(プロっぽいものを書きたい)人は、物書きの専用サイトへ。
 知っている人にだけ写真や日常を公開したい人は、公開範囲が設定できる、SNSへ。

 …という流れが定着していて、今後ブログがふたたび人気になるということは、あまりないようにも感じられます。 

 

 さくらインターネットは、レンタルサーバ事業としては老舗であり、ITに詳しい人々、プロっぽい方々にも使われているため、どうしても、さくらが提供するブログなのだからもっとセキュリティ面や機能面で充実してほしいという期待は、利用者のあいだにあります。

 現段階で、公開側としてはSSLに対応しておらず(記入や管理画面側はSSLに対応)、見に来る人には「安全ではないとブラウザに表示されている」と、警戒されてしまいがち。また書く側にしてみれば、ブログの出力は静的なHTMLで文字コードがシフトJISと、かなり時代を感じさせるものになっています。

 さくらインターネット側としては、これらのことはじゅうぶん検討の上で、いまから人材や予算を注ぎこんでブログ事業を継続するよりも、規模として縮小の道を選び、新しいサービスやコンテンツに注力していくことになったのではと思われます。

 

 わたし個人としては、さくらのブログ上にある複数のブログを、どうしたものかと、考えています。残しておきたいのですが、SSLに対応してもらえる確率が、さらに低くなりました。もう少し様子を見てみます。

 

 サービスプロバイダ他社も、無料ブログを終了にする傾向が強まっています。

 今後は、ネット全体としてブログの位置づけはどうなるのか。有料サービスとしてブログは残るのか、あるいは利用者にSNSを勧めていくのか、気になるところです。

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雑記   2020/12/05   mikimarche

ネット業界の変化が早すぎて

 このサイトは、2018年の夏に書いた内容が多いのですが、ネット業界の事情はどんどんと変化しております。

 今日も気づいた場所に書き足しましたが(項目を書き足した場合は、記事の上のほうに追加があることをわかるようにしてます)…いや〜、ほんとうに、あっというまに事情が変わってしまいますね。

 できるだけ気づいた範囲で、説明の追加や編集をおこなっていきたいと思います。

 今後とも、よろしくお願いします。

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雑記   2020/11/21   mikimarche

iPhoneで画像が本体に増えすぎたら(後編)

 前記事からのつづきです。

 iPhoneにすごい数の写真がはいってしまっていて、どれをどう整理していいかわからない。とりあえず、バックアップの手段を用意するのはいいけれど、何から手をつけていいのか〜、というところからです。

1) のiCloudについては、すでに前ページに書きましたように、とても古い写真であるとか、とくに好きで保存しておきたいものを選んで、iCloudの別の場所に保存してください。

2) Googleフォトを使う方法
 アプリを落としてきて、「高画質」の欄にチェックを入れて、バックアップをとりましょう。
 Googleの場合は、自力で整理してから残りを載せるほうが面倒なので、そのままにしましょう。あとはGoogleが勝手に整理してくれます。
 量があっても、Wi-Fiのあるところで1時間も放置していれば、ぜんぶ載せてくれることでしょう。くれぐれもWi-Fiが使える場所でどうぞ。


3) Dropbox(無料版)を使う方法

 無料版は2GBまでですので、前記事のiCloudの欄で書きましたように、これだけは残しておきたいとか、これだけはほんとうに大事だから残しておきたいというものを選んで、それを載せましょう。

 アプリをダウンロードしてきて、登録し、画面が出たら+マークを押しますと、フォルダが作成できます。そこに大事な写真などを載せましょう。

 もし有料版にする場合や、全体の画像が2GBよりかなり少ない場合は、自動のバックアップを設定すれば、次回からDropboxを立ち上げるだけで「カメラアップロード」というフォルダに、勝手に写真を保存してくれます。2GBを超えるころに、請求されます。お金を払わない場合は、そこから先はアップロードできません。

4) SDカードなど、外部メディアに移す方法

 カードとリーダーを買ってきて、写真用のフォルダを作り、そこに写真を載せていきます。

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 わたしのおすすめの組み合わせ(お金を節約したい方向け)としては、Googleフォトを予備として使う(無料分)、そしてiCloudを月額130円プラスして、画像バックアップに使う、といったところでしょうか。

 わたしはiCloudは通常の使い方(本体から消えればiCloudからも消える)で、Googleフォトは予備、あとはDropbox(有料版)に、片っ端から載せています。

 Googleフォトがよいのは、言葉で検索ができる場合があることです。たとえば「ケーキ」と入力しますと、いままで載せた中でケーキに見えるものを一生懸命に探してきてくれます。外れる場合もありますが、とにかく探してくれます。そこで目的の画像の日付がわかったら、Dropboxでその日付のファイルを探してきて、オリジナル画像から編集します。

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 以上、iPhoneユーザのお役に立てることを祈って。

 

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雑記   2020/04/20   mikimarche

iPhoneで画像が本体に増えすぎたら(前編)

 iPhoneの本体に写真をたくさん入れすぎて、容量がなくなってしまったけれど、どうしたらいいのかわからないという人向けの記事です。

 たまたま知人が困っているようでしたので、他の人にも役に立つかと思い、書いてみます。

 まず最初に、基本はこれです。

○ 本体は、数百枚程度にして、残りはほかに置く。
○ 次に挙げるようなサービスのうち「ふたつ以上」を、使う。ひとつだけだと、保存先に不具合があったときに写真がなくなる可能性もあるので、ふたつくらい使いましょう。

 何百枚、何千枚も整理したい人は、最初はちょっと手間がかかりますが、1回整理してしまえば、その後は自動で画像が保存されます。


iPhone本体のほかに、画像を保存できるサービスまたは手段
★5個を満点として、個人的なおすすめ度を書いておきます。

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1) iCloudの追加容量を買う おすすめ度 ★★★★
 月額 130円からのサービスです。よほどの枚数の画像でなければ、月額130円でも、ここにバックアップできます。

 また、本体の容量が少なくなったとき、画質の低いものを本体に、オリジナルのものをiCloudに入れておくという使い方もできるようです。わたしは本体に余裕があるのでそれは使っていませんが、設定メニューにそう書かれています。

 ただ、本体の画像を消してiCloudを保存版として使う場合は、ひと手間かける必要があります。

 iCloudのバックアップは、本体から消したらこちらも消えるのが普通の使い方です。ですので、本体に残っている直近の画像を保護したい場合には簡単便利ですが、古いものや大事なものを、本体から消してiCloudにだけ残したい場合は——

 本体から消す前に、選択した画像をまとめてiCloudの別の場所に保存する、それから消す、という作業が必要になります。

  • ためしに、iPhoneの写真アプリで画像を何枚か選択してみてください。
  • そのとき左下に書き出しマークが出ますので、そこをクリック。
  • すると「ファイルに保存」というものが下のほうに出ますのでそれを押すと、
  • iCloud内のどこに入れますかと聞いてきますから、
  • 画面右上のフォルダに+がついた画像を押しますと、それで新しいフォルダが作れるようになります。
  • そこに適当なアルバム名を付けて保存します。

2) Googleフォトの「高画質」を使う おすすめ度 ★★★
 専用アプリがあります。
 無料の範囲内で使う「高画質」を利用すると、値段は無料ですが、画質はオリジナルよりやや落ちるものが保存できます。

 思い出として雰囲気だけ再現できればよい場合はこちらでじゅうぶんですが、やはりオリジナルの画質がよかったなぁと思う場合は、元のサイズのまま保存して、容量が超過したら月額有料プランにするのも、選択肢のひとつです。Googleの制限容量は、フォト以外のサービスもすべて合わせて、15GBまでです。メールやそれ以外のサービスもすべて含んで、ということですのでご注意ください。

 有料版を使う場合は、下に書きますDropboxの有料版のほうが、割安感はあると思います。ぱっと見は高いですが。

3) Dropboxの、無料会員 ★★★
 操作は簡単で、専用アプリもあります。ただし無料会員は2GBまでですので、オリジナルの写真(サイズが仮に2MB)でしたら、1024枚の写真が保存できます。もっと小さな画像でしたら、もっと入れられます。

 わたしは有料会員ですが、年間12000円で2TB(2048GB)使えますので、写真が何万枚でも入れられます。滅多に落ちない優秀なサービスですので、有料なら、これがイチオシの★4です。

4) SDカードと、SDカードリーダーを買う ★★★
 それほど高価な商品でなければ、両方を買っても5千円くらいでおつりがくるのではないかと思います。
 画像がよほど古いもので数年に1回くらい見ればいいなどという場合は、こういうものを利用していつでも移動し、本体からは消してしまうのがよいでしょう。

 ただ、わたしの経験ですが、カードに入れるとほんとに見なくなります。忘れてしまいやすいんですね。

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 わたしは、上に書いた4つのうち、iPhoneでは1〜3を使っています。4の外部メディア(SDカード、USBなど)は、パソコンのほうで使っています。

 さて、では「すごい枚数の写真を、とりあえずはどこかに移動して、本体を軽くしたい」という件ですが、それは次のページで。

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雑記   2020/04/20   mikimarche