blog - みきまるしぇ

画像と動画のコツ

街の画像から電線を消す事例

 よい題材があったので、動画を作ってみました。まずはその前に、少し説明を。

 東京は電線が多く、目はそれに慣れすぎていて頭にはいっておらず、よいものを撮影しようとしたつもりが実は電線だらけだった、といったことが、たびたび起こります。たいていの場合は「あとで反対側から撮影しよう」で済むか、「接写にしよう」と考える、あるいは撮影をあきらめればいいのですが、なかなかそうもいかない場合があります。

 今回たまたま、電線の除去が楽にできた事例がありましたので、ご紹介します。

 使用したソフトは、Photoshop Elements 2019です。最新版ではありませんが、そうそう難しい機能は使っていないので、影響はないことでしょう。

 まず、先ほど書きました「こんなに電線があったのか」と、あとから気づいて苦笑した2枚。

高円寺北口方向、早稲田通りの風景 高円寺北口方向、なみのゆさんの煙突

 しみじみ、電線を撮影しているようなものですね。ですがまあ、これらは日々のスナップですので、こうした事例として紹介する機会がなければ、そのまま笑い話で済むところです。

 ただ、次のように、自分からお願いしてお店の写真を撮影しに出かけ(場所は練馬区の菓子店「ノア」さん)、それをネットで使う場合は、雰囲気をそこねない範囲で電線を消す作業が必要になります。

電線を消す必要があり、それが可能だった事例

 大通りの向かい側からこれを撮影するためには、電柱も電線も、かなりはいってしまいました。こちらのお店の場合は幸いなことに屋根に木々などがかかっておらず、当日の空は複雑な雲もなく、雰囲気をそこねずに電線を削除して、また、お菓子屋さんらしくイラストっぽい加工にすることができました。

 その事例紹介動画です。もちろんですが、この方法は、最後にイラストっぽく加工したことで救われるような、乱雑な処理がはいっております。細部まで丁寧に消すような、緻密なチュートリアルではありません。そのあたりをお含みおきいただければと思います。

 

 

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画像と動画のコツ   2021/06/04   mikimarche

画像ファイルがPhotoshopで開けないとき

 このところ、バウムクーヘン関連のコラボ企画もあって、いろいろなお店の人と、さまざまな手段で画像のやりとりをしているのですが、ある人からいただいた画像が、見ることはできるのに、Photoshop Elementsで開けない状態になっていました。

 Photoshop Elementsでそれらの画像をまとめて開こうとしましたところ、普段は見ないような確認画面(それぞれの画像の細かなプロファイルをが表示され、それを見てキャンセル、開くなどを選べというもの)が出て、なんだろうこれはと、閉じてしまったのです。そのときキャプチャでもすればよかったのですが、後の祭り。そのあともう1回同じことが起こり、わたしはまた閉じてしまいました。

 すると3度目からは、該当するファイルを何回開こうとしても、これしか出なくなりました。

jpgファイルが開けないときのアラート

 そこで、検索をかけてみますと、2015年のこちらのブログさんがヒットしました → jpgをPhotoshopで開くとエラーが出て開かないときの対応〈Mac OS10〉

 理由を考えるよりもまず開くことが先決という、すばらしい助言に従い、Macデフォルトのプレビューで開いて、複製して、それを保存するということで、複数の画像が無事に編集できました。

 ネット検索は、ほんとうにありがたいです。

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画像と動画のコツ   2021/05/09   mikimarche

AIが背景をクリッピング

 写真ACなどのサービスを運営する会社ACワークスが、新しく「切り抜きAC」を開始したとのことで、試してみました。

 手元にあった画像を、画面に適当に貼りつけて…それほど待つことなく、結果が。

切り抜きACを試してみました(before)こちらは、貼った画像です。

切り抜きACを試してみました(after)こちらは、切り抜き後。

 それほど大きな画像でなかったとはいえ、わずかな秒数(体感としては10秒くらい)でここまでやってくれるのであれば、楽ですね。今後に期待!!

 

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画像と動画のコツ   2021/04/29   mikimarche

DaVinci Resolve 17の感想

 ようやく動画ができたのですが、ここに前回「格闘中」と書いたのが18日ですし、その前の日からやっていたのだとすれば、12分の動画編集に7日間かかっていたことになります。でも、だいぶ、慣れてきました。

 iMovie に比較して、Davinci Resolveのよい点。

○ 音声ファイルやBGMを聞きながら、編集したい動画部分だけを安心して触れますので、ストレスがありませんでした。
 iMovieにもそういう方法はあったのかもしれませんが、見つけられなかったので、前回は音を別に流しながら動画の長さを編集して、ときどき合わせて確認していたのです。

○ 軽い。動作が。とにかく軽い。

○ オーディオのノイズ低減など、あるといいなぁと思うメニューが、標準装備(それでも無料)。

 また次回の朗読が決まりましたら、次は操作しているときの画面キャプチャなども、ご紹介したいと思います。

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画像と動画のコツ   2021/04/24   mikimarche

DaVinci Resolve 17と格闘中

 近況報告を兼ねて、動画作成の話題を。

 このところ、3月に第一弾を掲載した昔話の朗読動画を完成させようとしていたのですが、録音のほうは奇跡的にミスが少ないファイルができあがったものの(12分の朗読で3分と9分の2ファイルをつなげて完成)、肝心の動画編集のほうが進みません。

 というのも、今回はDavinci Resolveでやってみようと思ったのですが、メニューが多すぎて、どこを触っていいのかわからない…。休み休み1時間ほど格闘しましたが、わからないので、公式サイトにあったチュートリアル動画で、関係ありそうなところを拾いながら、見てみました。

 さすがに今日1日では作業が終わらず、明日以降に、やってみることにします。

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画像と動画のコツ   2021/04/18   mikimarche

動画作成手順: 後半(iMovie)

 では、後半です。ここからiMovieにはいります。

 各ページを動画で出力したものと、録音しておいた音声のファイルを、iMovieのプロジェクトのパーツとして、画面に入れておきます。そこから使う順序に、下の画面に引っぱっていきます。

動画作成手順(iMovie)

秒数を伸ばすフレームを指定

 これは完成したあとで画面をキャプチャしたため、下部に音声ファイルの緑色がはいってしまっていますが、これは終盤になってから入れたほうが作業がしやすいので、ここでは緑色が見えないものと思って、読んでいただければと思います。

 実際に画面を読み上げたり、あるいは録音しておいた音声を別ソフトで再生させながら「だいたいこの部分は15秒くらい増やしておくか」、「21秒くらいにしておくか」と見当をつけて、そのフレームを何秒フリーズするかを、指定しておきます。方法は以下です。


動画作成手順(iMovie)

フリーズフレームを1回ずつクリック

 クリックして、すぐ脇にカーソルを移動させつつクリックをくり返すと、3秒ずつ増えていきます。あとから増やすより減らすほうが簡単なので、多めに入れておいてよいかもしれません。

 3秒の単位ぴったりで調整できることはまずないでしょうが、調整はあとでできるので、だいたい整ったら次ページ分も連続して呼び出して、全体の動画の長さが、録音の長さと近くなるように、調整していきます。


動画作成手順(iMovie)

全体を見ながら、長さを調整

 3秒ずつ静止のフレームが増え、全体の録音の秒数とも、さほど差違がなくなった段階で、いったん動画のフレーム下に、音声のファイルを入れます(下部の緑色部分)。

 音と動画を一緒に再生し、長く余る場所(3秒以上が余っている場所)が見つかった場合は、音声ファイルをいったん外して、フリーズフレームを指定した欄で「標準」を選び直します。そうすると、フリーズフレームで増えた3秒がなくなります。

 あるいは、1秒にしたい、5秒にしたいといった場合は、画面に赤の四角で囲っておいた場所にカーソルをあててドラッグすると、変更できます。
 画面上にある3.0sなどの表示を変更しても、長さは変更されません。ドラッグで変更します。

 微調整をしながら、また音声ファイルと一緒に流します。編集する都度、必ず音声ファイルを外しして、もどします。音声ファイルを外し忘れますと、そちらも一緒に長さが変更されてしまうようです。

全体が整ったら、動画として出力

 iMovieは、出力前に、予想は何百MBですと、4倍くらいのバイト数を予想するので驚きますが、仮に1GBと出たとしても、それほど大きくありません。わたしは結果として82MBのファイルでしたが、出力前の予想は350MB前後でした。


 今回は、以前から少し触って慣れていたiMovieを使いましたが、数日前に、Davinci Resolve 17という動画編集ソフトの記事を読み、ダウンロードしてみたところ、かなり動作が軽くて速いのです。次は、そちらも使ってみたいと思っています。

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画像と動画のコツ   2021/03/14   mikimarche

動画作成手順: 前半 (Keynote)

 先日、動画を作成しましたが、その手順について、記録メモとして残しておきます。今回はKeynoteで動画の素材を作り、録音しておいた音を聞きながら動画のスピードを調整していく作業では、iMovieを使いました。後半のiMovieの話は、近日中に記事にします。

(縦書きの表示と、右へ流れてくる方法については、サンプルとともに説明してくださった方に、たいへんお世話になりました。)

 まず、画面にテキストが入力できるボックスを何個か作ります。その際「縦書き」にチェック。右側に数字を入れる欄が出ますので、高さの位置だけはそろえておきます。
 書きながら何かのはずみに位置がずれてしまったような気がしたら、その数字がおかしくなっていないか、あるいは随時「配置」のメニューを見るなどして、周囲とでこぼこしていないかを確認します。

 わたしの場合は物語なので、1ページに入れられる段落が2〜3個、それから左端に英語の説明を入れる欄を用意しましたが、台詞や箇条書きの文章ならば、もっとたくさんボックスを入れて、流れてくる速度をそれぞれに変えてみても、おもしろいですね。

Keynoteを使った動画作成

流れてくる順序を決めます

 まず、この赤い 1 がついている場所は、前ページからこの画面に切り替わったらまもなく表示されるべきですので、流れてくる時間を短めに設定し、順序は1です。

 

Keynoteを使った動画作成

次は、英語部分を

 日本語は聞いてみたいけれどほとんど理解できない、でもいったいなんの話をしているのかくらいはすぐに知りたい、という人がいた場合にそなえて、最初のブロックからさほど遅れずに、左端の英語を表示してみました。
 この部分は、英語が短いかどうかでサイズが変わりますので、横の縦書きブロックと一緒にクリックして(シフトを押しながらクリックして)、右上にある「フォーマット」→「配置」→「配置」のメニューから、配置をそろえておきます。わたしの場合は、中央にしました。

 

Keynoteを使った動画作成

後半のテキストをゆっくり呼び出します。

 長めのブロックですので、ゆっくり移動してみました。8秒設定です。

 このページには2回の日本語テキスト登場と、1回の英語テキストが表示されました。ここで、次にやるのは、「次のページに行くときにどんな効果を使うか」の設定と、そのページの(動画としての)書き出しです。
 次の画面に移動する際にどのような効果を使うかの設定をしてから書き出しをするという順序が大切。

Keynoteを使った動画作成

右上のメニューで「アニメーション」を押します

 画面の上で、ブロックを選んでいる状態ですとそのブロックのアニメーションですが、どこもクリックしていない状態で右上の「アニメーション」を押しますと、次のページに移動するときの効果が選べます。

 わたしの場合は、ほとんどのページで「オブジェクトプッシュ」を選んでみました。
 違うものを選んだり、あるいは最終調整でかなりの部分を消してしまったものもありますが、本文に関してはオブジェクトプッシュが多めでした。

 


最後に、保存します。

 ページ単位で動画として書き出しておいたほうが、仕上げるまでの工程が楽で済みます。数ページのものであれば一度にすべてのページ書き出しでも、よいかもしれません。

 のちほど書きます後半の作業は、iMovieでおこないました。

 1ページずつ「だいたいこれくらいのスピードか」という目安にもとづいて随所の時間を変更し、ほぼよさそうと確認できた段階でつなげていって、音声を(別ソフトで)流しながら微調整をおこないます。そして最後にiMovieで音声と動画を一緒にして確認、という手順でした。それは明日以降に、後半の記事で書きます。

 なお、Keynoteでもそのまま音声を入れたりすることはできるのでしょうし、わたしがiMovieで説明する部分も、Keynoteでできるのかもしれません。ただ、わたしはこの先に関してはiMovieのほうで慣れているので、そちらに移動します。

 では、後半まで少々お待ちください。

 それから、大事なこと。次のページを作る際に、白紙を出して、いったん前ページの内容をコピーして貼りつけておくと、配置などが引き継がれますので、楽ができると思います。
 

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画像と動画のコツ   2021/03/13   mikimarche

画像加工事例 (Photoshop Elements)

 今回の記事は、2月にも書きました、レイアウトの練習を兼ねています。先日のレイアウトを教えていただいたのち、またテンプレートをいただきましたので(感謝!!)、その練習を兼ねて、画像の多い過去の文章があったらここに載せてみようと思っていました。

 そんなとき、知人とのやりとりで「最近アドビは何でも月額会費制になってしまって」という話が出ました。わたしはかろうじて買い取り制が残っている廉価版ソフト Adobe Photoshop Elements の愛用者です。わたしくらいの用件(画像の色合いを変える、ウェブサイト用のロゴを作る)であれば、このくらいの製品でじゅうぶんです。

 せっかくだから、こんなことができるよというご紹介の文章と、レイアウトの練習を兼ねてみたいと思います。

ローストチキン(オリジナル)

加工前のオリジナル画像(a1)

 昨年12月に焼いたチキンです。焼き上がってオーブンから出す前の状態を撮影しました。色合いなどは変えておらず、ここに出すためにサイズを小さめにしたのみです。

 この画像を、どんな風に加工するとどうなるか、という事例を、下につづけます。

 

ローストチキン(自動スマート補正のみ)

自動スマート補正のみ使用(b1)

 これは、前述のオリジナルに「自動スマート補正」というメニューをクリックしたのみの状態です。

 これだけでもけっこう違うと思いますが、今回は、こちらは使いません。「自動スマートトーン補正」で色合いを少しだけ変えたものを使った事例が、以下につづきます。

ローストチキン(自動スマートトーン補正)b2

自動スマートトーン補正を使用(b2a)

 色合いを少し調整してみました。ローストチキンが明るくなりましたね。こちらの画像を元にして、絵画風や色合いの変化を4枚掲載します。
 ここから下は、テキストが画像の横にまわる書き方で、左右に配置します(ここまでは画像は左側のみ)。

 なお、それぞれの加工はクリックしていただくと大きいサイズになりますので、ほんとうに油絵風かどうかといった細部の確認のためにも、ぜひクリックしてみてください。

 


 これ以下の説明は、Photosho Elementsのモードを「エキスパート」にしたときに表示される、メニュー名になっています。画面上部に「クイック」、「ガイド」、「エキスパート」というものが3種類ありますが、その「エキスパート」使用時です。


ローストチキン 水彩画風

水彩画風(b2s1)

 ローストチキンに自動スマートトーンで補正をかけたのち、弱く水彩画の効果をかけて、フィルタの中にある「テクスチャライザー(カンバス)」をかけました。

 水彩画でローストチキンを描く人はあまりいないとは思いますが、あくまで事例として。
 鶏肉の表面が、少しクラシックな雰囲気に見えるかと思います。

 水彩画の効果を押すと全体がとても明るくなるため、効果をかけた部分があとで薄くできるよう、加工前に画像を「背景」にしてから、効果のメニューにある「水彩画」を押します。そうすれば加工部分と元の画像の表示割合を変更できます。そのあとでほかの作業にもどすときに、全体をひとつのレイヤーに統合するのが便利かと思います。

 

ローストチキン、油絵風

油絵(b2ab1)

 油絵の効果を、使ってみました。

 油絵は赤い色が濃く出やすいようで、効果をかけたあとで色合いを薄めに調整しています。テクスチャライザー(カンバス)使用。

 効果をかけた部分があとで薄くできるよう、加工前に画像を「背景」にしてから、効果メニューにある「油絵」を押します。加工部分と元の画像の表示割合を変更できるようにしておくと便利です。納得のいくものができてから、それら全体をひとつのレイヤーに統合して、作業をつづけるといいでしょう。

ローストチキン(油性パステル)

油性パステル(b2abp1)

 こちらは、油性パステル(油絵と水彩画のミックスのような効果)を使ってみたものです。テクスチャライザー(カンバス)使用。とても便利で、効果も「いいとこ取り」ですし、油絵のワイルドさを減らしつつ色合いは残し、水彩画の繊細さがあります。
 こちらも上のふたつと同様に「背景」にしてから作業をすると、変更が楽です。

 また、今回は事情により使いませんでしたが、Photosho Elementsには「鉛筆」系の効果もいくつか揃っています。文章が長くなることと、こうした素材に鉛筆系の加工が合わないことで、ご紹介できませんでした。 

 

ローストチキン(中央のみカラフル)

中央のみカラフルに(b3ca1a)

 中央のみカラフルで、周囲の色を抜く効果を、使ってみました。

 この写真で肝心なのはチキンなので、ほかの部分で色がなくても、なかなか見栄えがするのではと思います。
 こちらも、レイヤーではなく「背景」の状態で作業をしておくと、表示割合の変更ができて便利です。
 

最後に

 本日は、レイアウトの実験のため、Photoshop Elementsで加工したローストチキンの画像をおめにかけました。ご覧いただいてありがとうございます。

 毎年これを焼いておりますが、ローストチキンだけでも食べでがあるのに、アメリカでは巨大な「ローストターキー」を食べるのだそうですね。何人いたら食べきれるのでしょうか。

 さてさて、長い内容となりスクロールが増えてしまいましたが、ありがとうございました。

余談ですが

 自分で入れておいてなんですけれども、今回のように段落がよくわかる投稿を用意すると、Googleが挿入する広告量がすごいですね。場合によっては段落をはさんで広告ひとつ、ということもあるようです。

 昨年終わりころ、実験のためこのサイトmikimarcheに広告を置くことにしたのですが、ドメイン内のほぼすべてのページに置くか(位置はGoogleおまかせ)、広告を入れるページと部位を自分で決めるかという、ざっくりした設定が一番簡単な状態です。自分で「ここに広告を」と場所を決めて挟むのも面倒なので、自動にしたのですが。

 自分のサイトであっても「これは多いなぁ」と感じる場合があり、ちょっと今後について考えてみます。

 

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画像と動画のコツ   2021/03/03   mikimarche

画像ファイルの縮小

 複数のサイトを運営している関係上、画像のリサイズ(サイズ変更)について説明する機会が多くありますが、今日はそのことで書いてみます。

 SNS全盛のせいか、FacebookでもTwitterでも、写真の投稿時に画像ファイルが大きすぎますと警告を受けることはまずありません。そのためか、撮ってすぐの大きなサイズのままでメールに添付しようとしたり、一般の投稿サイト(容量制限が設けてあることが多い)に投稿しようとして「サイズが大きいってどういうこと?」と、あわててしまう人がいらっしゃいます。

 スマホやモバイル機器をメインに使用していて、あまり画像加工のソフトを入れていない人は「サイズ変更ってなんだろう」と悩んでしまうかもしれません。説明するのにいちばん手っとり早い方法は、メール送信です。自分宛てにその画像をメール送信してみるように、すすめてみましょう。メール送信時には、ほとんどの場合で「この画像はとても大きいけれども、小さくしますか」と尋ねてくれます。そして小さくしたものを自分に送信して再受信すれば、サイズは小さくなります。これなら、慣れていない人に説明するにも、わかりやすいと思います。

 またはAndroidでも、iPhoneでも、Photoshop系列の各種アプリは、無料でダウンロードできます。会員登録またはSNS経由でIDを登録すれば、オプションも使えるようになって便利です。たとえばPhotoshop Expressをダウンロードしてみましょう。写真をそのアプリで開いてから、必要ならば明るさなどを編集し(必要ないならばどこも触らずに)、画面上にある共有ボタンを押すと、サイズを変更して書き出しするメニューが出てきますので、便利です。

 パソコンをお使いの方は、だいたいにおいて写真の編集ができるソフトがもともとはいっていますので、そこのどこかで画像サイズを編集するボタンがありますから、探してもらいましょう。

 

 

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画像と動画のコツ   2019/09/07   mikimarche

Photoshop Elementsを使ったロゴ作成方法

 自動でロゴを作ってくれるサイトもたくさんありますが、自分で工夫してロゴが作れたら、それがいちばんよいかと思います。わたしはMac版のPhotoshop Elementsを使っていますが(数年前のバージョン)、それでもし参考になればと、手順を書いてみます。

 作業手順を画面キャプチャしてみました。18枚あります。
(のちほど、1画面ずつ意味を説明する文章を書きますので、適宜ストップボタンを押しながらご覧ください)

 動画がうまく埋めこまれているかどうかの実験で、いったん公開しますが、説明の文章は25日夜に、書き足します。

(以下、書き足しました 2018.10.25 夜) 

 まず最初に…わたしの環境はMac OSで、使用しているPhotoshop Elementsは数年前のモデルです。また、モードをエキスパートにしているので、かならずしも同じ画面で作業している人ばかりでは、ないと思います。何らかのご参考になれば。

 画面上部のタイムスタンプを故意に削除せずにおきましたので「なるほど、15分もあればできるものなんだ」と、気楽にお考えください。
(途中で画面を離れるなどしたのでロスがありましたが、だいたい15分もあればできます)

今回のようなロゴ作成で、用意するもの

  1.  フォント(パソコンにもともとインストールされているものや、ご自身で購入、または権利問題なしと確認できているもの)
  2.  レイヤー処理ができる画像ソフト(多くのソフトで対応しています)

手順としましては

  •  文字部分を作る。大きさや傾け方などの工夫の際にレイヤーを使用して、のちほど統合すると便利。
  •  レイヤーを用意して、模様をつける。
  •  最後に周囲の余白を切りとって、基礎部分の完成。

…という流れです。基礎部分ができましたら、それに色をつけたり加工をしたり、あるいは縮めてリンクボタンにしたりと、さまざまな工夫ができるようになります。

では、個々の画面の解説です。

画面1

  • まず適当なサイズの無地画面を作り、テキスト入力メニューから、ロゴの一部を書きます。
  • 当サイトの作成例として、Mikimarcheの M を書きました。
  • 好きなフォントやサイズは、文字を選択した状態でフォントメニュー(画面下部)から選べます。

画面2

  • レイヤーを作成するメニューから、新規に1枚を作成し、テキスト入力メニューでロゴ後半を入力します。
  • 当サイトの作成例は Mikimarche の ikimarche 部分です。
  • フォントは前半部分と同じ種類のものを選んでおけば無難でしょう。

画面3
第1のレイヤーで、前半部分を回転させたり、ひろげたり、好きなように動かします。(周囲をつまめば好きな形に変えられます)

画面4
第2のレイヤーで、後半部分を好きな位置に移動させます。

画面5
だいたいよいかなと思ったら、レイヤーをまとめます。

  • もしここを何回かやり直すかもしれないと思ったら、画面4の段階で、レイヤーごと保存できる形式で保存してください。
  • フォトショップ系であれば.psdという形式がそれにあたります。ほかのソフトでもレイヤーが保存できる形式があります。

画面6
効果のメニューから、文字をどう加工するかを選びます。ここはお好みで。

画面7
効果のメニューで選んだものを、設定画面から微調整できます。

画面8
微調整を確認しつつ、よいと思ったところでOKを押します。

画面9
次の作業のため、レイヤーを追加します。レイヤー追加は上のメニューバーから選べます。

画面10
新しいレイヤーを、いったんグラデーションで塗りつぶす準備です。
グラデーションのメニューを選び、流し入れる色合いを自分で設定します。お好きな色で。

画面11
色合いが決まったら、適当にぐりっと、画面上をカーソルでドラッグしてください。
わたしの場合は左斜め下から右上方向に、適当にやってみました。

画面12
グラデーションを模様で切り抜きします。
切り抜きメニューの中に、たくさん画像がはいっていますので(フォトショップでなくてもこういったものは、はいっていると思います)、選びます。

画像13
画面11とよく似ていますが、左下に、選んだ画像がご覧いただけると思います。
この状態で、適当な場所に(何度でも移動できますので、気にせずどこにでも)ぐりぐりっとカーソルをあて、ドラッグします。

画面14
洋梨の絵が出ました。場所が気に入らなければ、あるいは形がいまひとつなら、何度でもドラッグしなおしできます。

画面15
ここでまた、レイヤーをまとめます。
(やり直しがしたくなるかもと思ったら、レイヤーごと保存できる形式で、保存してください)

画面16

  • そろそろ作業も終盤ですので、適当な大きさに切りましょう。
  • このあたりかなと思う場所を長方形で選択します。
  • 選択しながら画面に確認の数字が出ますので、好みのサイズが決まっている人はその数字を参考にしながら範囲選択

画面17
周囲を切り抜きます。

画面18
数字をきっかり好みに合わせておきたい人は、ここで合わせましょう。

作業はいったん、ここで終了です。

このままファイル保存することもできますし、その後、これを部品としてさらなる加工をしていくこともできます。

もし保存する場合、.jpg(ジェイペグ)形式ですと作業をしていた背景色(この場合は白)で背景が確定します。
.png(ピング)ですと、背景色を指定、あるいは背景を透明にして保存することもできます。

駆け足でしたが、今日のところは、以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

 

 

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画像と動画のコツ   2018/10/24   mikimarche